赤ちゃんを泣かせる予防接種は赤ちゃんから感染病などから守る大事なものなんです。生後2ヶ月から始まる予防接種には無料の定期接種と有料の任意接種の2種があります。

デリケートな赤ちゃんですから感染症にかからないためにも必要な予防接種は任意接種でも受けておくと安心です。またアレルギーを持った赤ちゃんは必ず事前にお医者様に報告して正しい方法で予防接種を受けるようにしましょう。

赤ちゃんが生まれたら行う大切な行事である予防接種のスケジュールと、そしてそれにかかる費用などをここで詳しくご紹介しますね。

1.国とか自治体負担の定期接種

定期接種は自治体とか国からほぼ無料で受けることのできる予防接種なんです。生後2ヶ月から接種できるものとして、ヒブ感染症とか小児用肺炎球菌などがあります。

両方のワクチンを接種する回数はそれぞれ4回となっていて、1回目は2ヶ月に入った時に2回目は4ヶ月目に入った時に、3回目は5ヶ月目に入った時になります。

そして4回目はヒブ感染症では1歳1ヶ月になってから、小児用肺炎球菌は3回目の接種から60日以上経過してから受けるようにします。

その他の定期接種

・BCG
・四種混合(百日ぜき、破傷風、ポリオ、ジフテリア)
・はしか
・水ぼうそう

2.費用が自己負担の任意接種

任意接種は強制ではなく有料なので経済的に負担のかかるご家庭では敬遠してしまうこともあります。しかし接種の内容によっては小さな赤ちゃんにとってとても有効なワクチンがあることも事実です。

赤ちゃんが起こすと重症になる危険があるロタウイルス胃腸炎は嘔吐や下痢を繰り返し脱水症状になりやすい感染症なんです。

赤ちゃんがこの病気になると大変かわいそうなのでこのワクチンは15000円とちょっとお高めですが受ける価値は大いにあります。全2回の接種を生後2ヶ月目、3ヶ月目に行います。

またB型肝炎などかかってしまってからでは治るのに時間がかかってしまいます。この接種には約6000円の費用がかかりますけど安心感を買うには決してお高くありません。

これらの予防接種は赤ちゃんが生まれる前から考えてあげて、かわいい赤ちゃんの健康を思って事前に貯蓄をしておきましょう。万が一感染してしまった時の治療代とか通院費用などを考えると結果的に安上がりになります。

その他の任意接種

・おたふく風邪
・インフルエンザ
・A型肝炎
・狂犬病

3.任意の予防接種の上手な受け方

実際に任意のワクチンを接種するとなると気になるのがその費用ですよね。できるかぎりの予防をしたいといっても家計がなかなか追いつかないこともあります。かといって赤ちゃんを無防備にさせておくわけにもいきません。

そんな葛藤を少しでもおさえるために、あらかじめどんな種類のワクチンがあるのか、どんな効力があるのかなどをチェックしておいて必要なものを選択することで費用を節約することができますよ。

例えばインフルエンザは冬に流行する感染症です。このワクチンは生後6ヶ月から2回の接種で約5000円かかりますけど、抵抗力の少ない赤ちゃんには是非お勧めしたいワクチンなんです。

人ごみの多いところや換気の少ない場所などの外出先だけじゃなく、下手をするとご家族から感染してしまう場合もあります。実際約半数の赤ちゃんが任意接種を受けていますので、赤ちゃんを守るという愛情でこの時期の困難を乗り越えていきましょう。

4.生後6ヶ月から1歳前後の赤ちゃんに起こりやすい感染症

感染症の原因は細菌とかウィルスが原因なんです。ママの母乳からもらった免疫もだいたい3ヶ月を過ぎると効果が弱くなってしまって、その結果赤ちゃんは病気に感染しやすくなってしまうんです。

赤ちゃんが頻繁に病気になるのはこのことが原因であり、また逆にウィルスとか細菌などが体内に侵入することで少しずつ免疫力を高めていく段階でもあるんです。このことは始まったばかりの長い人生を健康に歩んでいくための自然の法則でもあります。

しかし赤ちゃんはそんな細菌を受け止めながらいきなり戦える抵抗力が備わっているわけではありません。知らず知らずのうちに風邪も引かなくなって病院へ行く回数も減ってくるのが赤ちゃんが免疫をつける歩みなんです。

そんなかわいい赤ちゃんがかかりやすい感染症をリストアップしてみましょう。

・突発性発疹
・ロタウィルス胃腸炎
・はしか
・風邪
・手足口病
・水ぼうそう

5.同時予防接種をして赤ちゃんの負担をなくしましょう

予防接種はあっという間に次回の接種日がきてしまうものなんです。ママが働いていたりして時間がないときなど同時接種を利用して赤ちゃんの負担も軽くしてあげましょう。

月齢ごとに見る1度に受けられるワクチン

・2ヶ月・・・小児用肺炎球菌、ロタ、B型肺炎、ヒブ
・3ヶ月・・・四種混合、ロタ、B型肺炎
・4ヶ月・・・四種混合、小児用肺炎球菌、ヒブ
・5ヶ月・・・BCG、四種混合、ヒブ、小児用肺炎球菌
・1歳・・・・水ぼうそう、MR、B型肝炎、おたふく風邪
・1歳1ヶ月・四種混合、ヒブ、小児用肺炎球菌

まとめ

赤ちゃんが受ける予防接種は定期接種に任意接種をプラスすればさらに効果的ですよ。たとえ経済的に負担になっても赤ちゃんの健康を考えれば行う価値は十分にあります。

長い人生を赤ちゃんが健康に過ごすためにも、予防接種をできるだけ実施してあげて病原菌に対する免疫をつけてあげましょう。